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砂地でピンペグ

一番やって欲しくないNG事例です。自分がサーフィンや水辺での遊びをよくするので、木になるのかもしれませんが、砂浜でピクニック的なことをしていると砂の中からピンペグが発掘されることって意外とあります。当然砂浜なので、よくてビーチサンダル、普段は裸足ということも多いので、ちょっと勢いよく踏み抜いたりすることを想像するとゾッとします。

そもそも砂浜でピンペグは全く固定力はありません。ですがレジャーシートや簡易のポップアップシェードに付属していることもあり、ファミリーやレジャーでどうしても砂浜に持ち込まれてしまいます。絶対に持ってこないでください。 砂浜にピンペグを落とすと、落ちた瞬間、大抵の場合、大部分が砂に埋まってしまいます。発見も困難になります。

繰り返しますが、砂浜でピンペグは全く無力な上に、紛失リスクが非常に高く、紛失により誰かを怪我させる可能性があります。

大型タープにプラペグ

プラペグは、表面積も大きくおおくの地面コンディションで役立つペグです。しかし、曲げ強度は所詮プラスチックレベルです。小型タープや小型テントであれば良いですが、大型タープは風が吹くと結構大きな力がかかりプラペグは簡単に折れてしまいます。プラスチックペグで風に対抗することはできません。

意外と風がないから大丈夫と思っていても自然は気まぐれなので、朝夕でちょっと強風が吹くなんてこともよくあります。十分に強度が確保できていないと、キャンプ場を基地に周辺の観光施設に遊びに行っている間にタープが飛ばされているなんてこともよくあります。楽しく安全なキャンプを楽しむために、大型タープは、しっかりした地面の場所限定で、かつ、鍛造ペグ一択、と考えた方が良いと思います。

草むらで黒色鍛造ペグ

もちろん地面の硬さ次第ではありますが、テントやタープを建てるという目的において、草むらで鍛造ペグは、別にNGではありません。ただ、無くします。一般的に鍛造ペグは一本あたり数百円〜千円強と言った、高価なものが多い傾向にあります。1〜2度経験すると実感すると思いますが、草むらで、ふと置いた黒色鍛造ペグは想像以上に発見困難です。重さゆえに草の根っこあたりに沈み、草が覆いかぶさるとよっぽど置いた場所を正確に覚えておかない限り、見つからなくなってしまいます。貴重な鍛造ペグですので、あまり余分のペグを持っていなかったりすると、せっかくのテントやタープ設営が止まってしまい、一大捜索が始まってしまいます。

鍛造ペグには白や黄色など目立つ色のロープで輪っかをつけておくと、良いと思います。


  • やってはいけないペグ選びのNG

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