このエントリーをはてなブックマークに追加

Yペグ

Yペグのメリット(長所)

軽量。 固い地面でも比較的容易に挿さる。 Vペグより折れにくい。

Yペグのデメリット(短所)

Vペグに比べて収納容量が大きい。 汚れやすく土が溝にたまりやすい。 打ち込む時に折れやすい。

Yペグの特徴

断面がY字型をしているので、一般的にYペグと呼ばれる。

ジュラルミン製のものが主流である。ジュラルミンはアルミニウムの 一種であり、ジュラルミンにも幾つか種類があり、その中でも最高強度の素材としてA7075というジュラルミンがある。A7075製のペグが良いがそれ以外のものも存在するので購入時に注意が必要である。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)のレインボージュラルミンペグ、 THE NORTH FACE(ザノースフェイス)のジェイステイクはA7075との記載がある。またMountain Safety Research(マウンテン セーフティ リサーチ MSR)のグランドホグ ステイクなどもAmazon上で7000シリーズとあるので同じ素材ではないかと思われる。

Vペグと同様に軽く、登山や山歩きでは重宝する。 3方向に力が分散されるため、Vペグよりも折れ曲がりにくいが、ガイロープを引っ掛ける部位はペグ全体の中でくびれているために、この部分が折れやすい。ペグハンマーで力を入れて打ち込むよりは力を加減しながら、少しずつ打ち込むのがペグを長持ちさせるポイントとなる。

使用後に土が残りやすいので、水洗いなどが必要となる。




記事一覧へ